なんとなく疲れる原因は習慣にあった|1つ変えて変わった3つのこと

「なんとなく疲れる」——その原因が、長年の習慣にあると気づいたのは、40代に入ってからのことでした。

病気ではない。健康診断でも異常なし。でも毎日なんとなくだるい、朝起きても休んだ感じがしない、夕方になると頭が働かなくなる。そういう「どこにも訴えられない疲れ」が、何年も続いていました。

サプリを試したり、睡眠時間を増やしたり、いろいろ試しました。でも決定的な変化が来たのは、意外にもたった1つの習慣を変えたときでした。今日はその話を正直にお伝えします。

📋 この記事の内容

  1. 慢性的な疲れと「なんとなく」の違い
  2. 本当の原因に気づいたきっかけ
  3. たった1つ変えた習慣とは何か
  4. 習慣を変えてから起きた3つの変化
  5. 続けるためにやったこと・やめたこと
  6. 疲れが消えた今、思うこと

「なんとなく疲れる」は病気じゃないから、余計につらい

慢性的な疲れには、はっきりした原因がある場合とない場合があります。私が長年悩んでいたのは後者——検査しても何も出ない、でも確実に疲れている、という状態でした。

「この手の疲れ」が厄介なのは、病院に行くほどじゃないと思ってしまうことです。「歳だから仕方ない」「主婦は忙しいから」と自分に言い聞かせて、何年もそのままにしていました。

でも今思えば、あの疲れは習慣が原因でした。体が弱っていたのではなく、毎日の小さな習慣が体の回復を妨げていたんです。

なんとなく疲れる原因として考えられることは、睡眠の質・食事・水分不足・自律神経の乱れなど様々です。厚生労働省のこころの健康情報でも、生活習慣と疲労の関係が詳しく紹介されています。

なんとなく疲れる原因に気づいたきっかけ

あるとき、体調のよかった日と悪かった日を書き出してみました。特別なことは何もしていない。でも、よく眠れた日の翌朝はスッキリしていて、眠れなかった日は一日中ぼんやりしている。

「眠れない日って、何が違うんだろう」と考えたとき、一つのことに気づきました。

眠れない夜は、必ず寝る直前までスマホを見ていた。

それだけでした。ゲームをしていたわけでも、動画を見ていたわけでもない。ただSNSを眺めたり、ニュースを流し読みしたり。でもその「なんとなくスマホを見る」習慣が、睡眠の質を下げ、翌日の疲れを生み出していたんです。

なんとなく疲れる原因が「習慣」にあるとわかったとき、正直ちょっと拍子抜けしました。もっと深刻な理由があるのかと思っていたから。でも逆に言えば、習慣を変えれば疲れが消えるかもしれない、ということでもありました。

たった1つ変えた習慣|「寝る1時間前にスマホをやめる」

やったことはシンプルです。寝る1時間前にスマホをリビングに置いてくる——それだけ。

最初の3日間は、なんとなく手持ち無沙汰で落ち着きませんでした。布団に入っても「スマホ見たいな」という気持ちがありました。でも1週間過ぎると慣れてきて、2週間後には「あ、なんか違う」と感じ始めました。

なぜスマホをやめると「なんとなく疲れる」が改善するのか

スマホの画面が発するブルーライトは、眠りを促すメラトニンの分泌を抑えるといわれています。眠りに就きにくくなるだけでなく、眠りが浅くなることで体の回復が不十分になるのが問題です。

また、寝る前にSNSやニュースを見ると、脳が情報処理を続けようとして、なかなか「休む状態」に入れません。眠っていても脳が疲れたまま朝を迎えてしまう——これが「なんとなく疲れる」原因の一つとして、私には当てはまっていました。

疲れをとる習慣|スマホをやめた後の1時間の過ごし方

スマホをやめた後の時間を「何もしない時間」にしたのが、続けられた理由だと思っています。無理に読書したり、ストレッチをしたりしようとすると、それ自体が「やらなきゃいけないこと」になって疲れてしまう。

私がしたのは、お気に入りのカップで温かいものを飲む・薄暗い照明にする・翌日の小さな楽しみを1つ考える、このくらいです。何かを頑張るのではなく、ただ「脳を静かにする時間」を作ること。それだけでした。

習慣を変えてから起きた3つの変化

変化① 疲れが抜けた朝|「休んだ感じ」がするようになった

「なんとなく疲れる」の中でも一番つらかったのが、朝から疲れている感覚でした。7〜8時間寝ても、起きたときにすでに重い感じがある。それが習慣を変えてから2〜3週間で、「あ、今日は体が軽い」と思う朝が出てきました。

劇的な変化ではありません。でも「休んだ感じがする朝」を久しぶりに経験したとき、自分がどれだけ長い間、回復できていなかったかに気づきました。

変化② なんとなく疲れる午後がなくなった

以前は14〜15時ごろになると、頭が重くなって何もやる気が起きない時間帯がありました。「午後の眠気は仕方ない」と思っていたのですが、これも睡眠の質が関係していたようです。

習慣を変えてから1ヶ月ほどで、この「どよーん」がほとんどなくなりました。夕方まで気力が続く感覚は、40代になってから久しぶりのことでした。子どもが帰ってきたときに笑顔で迎えられるようになったのも、地味に嬉しい変化でした。

変化③ 疲れからくる「なんとなくイライラ」が減った

疲れているとき、人は些細なことでイライラしやすくなります。子どもに対してつい怒鳴ってしまったり、夫の言葉にカチンときたり——それが疲れのせいだとは、当時は気づいていませんでした。

睡眠の質が上がってから、感情のコントロールがしやすくなったと感じています。怒りたくなる場面が減ったのか、それとも怒りにくい体になったのか。どちらかはわかりません。でも家の空気が少し穏やかになったのは確かです。夫にも「最近なんか落ち着いたね」と言われました(笑)

なんとなく疲れる習慣を変えるために、やったこと・やめたこと

やったこと

  • スマホの充電場所をベッドから遠い場所に変えた(物理的に手が届かない状態をつくる)
  • 寝室の照明を21時以降は落とすようにした
  • 寝る前に白湯かハーブティーを飲む時間をつくった
  • 「今日よかったこと」を1つだけ頭の中で思い浮かべてから目を閉じるようにした

やめたこと

  • 寝る直前のSNSチェック・ニュースの流し読み
  • 「眠れないからスマホを見る」という逃げ場をなくした
  • 「今日もなんか疲れたな」と口に出してため息をつく癖(言葉にすると余計に疲れる気がして)

続けるために大切にしたこと

「完璧にやらなくていい」と最初から決めていました。旅行中や、どうしても夜遅くまでスマホが必要なときは無理しない。「だいたい続けていればいい」というゆるさが、逆に長続きさせてくれた気がします。

習慣を変えることの難しさと、続けるコツについては「やめて正解だった習慣5つ」の記事でも書いています。あわせて読んでいただけると嬉しいです。

疲れが消えた今、正直に思うこと

あの「なんとなくだるい毎日」は、もう戻りたくないと心から思います。でも同時に、あのころの自分を責める気持ちはないです。なんとなく続けていた習慣が体に影響しているなんて、気づいていなかったから。

今も完璧ではありません。疲れる日もあるし、スマホを遅くまで見てしまう夜もある。でも以前と違うのは、「疲れたとき、どうすれば回復できるか」を知っていること。それだけで、気持ちのゆとりがまったく違います。

「この慢性的な疲れの原因」は、実は日々の習慣の中に潜んでいることが多いと思います。大きく変えようとしなくていい。まず1つだけ、変えてみる。それで体が変わるなら、こんなに嬉しいことはないと思いませんか?

あなたの「なんとなく疲れる」が、小さな習慣の変化で消えることを願っています。

📖 この記事のまとめ

  • 「なんとなく疲れる」原因の一つは、睡眠の質を下げる夜の習慣にある
  • 変えたのは1つだけ:寝る1時間前にスマホをやめること
  • 2〜3週間で「朝の回復感」「午後の気力」「感情の安定」に変化が出た
  • 完璧にやらなくていい。だいたい続けることが大切
  • 習慣を変えるのは、まず1つから始めれば十分

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※ この記事は個人の体験・感想に基づくものです。効果には個人差があります。疲労が長期間続く場合は医師にご相談ください。

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